シンプル

一見味気ないように感じてしまうかもしれませんが、考えぬかれたシンプルさこそが完成されたデザインであると考えます。

デザイン業界ではよくあることなのですが、デザイナーが作りたいものは世界観であり、そこには合理性も効率性もありません。

アーティストでいう「作りたい曲」と「売れる曲」は必ずしも一致しないのです。

画面上で色々なイラストが動きまわればそれなりに見栄えがよくなるかもしれませんし、多額の費用を投入すれば技術的な制約はほとんどなくなるでしょう。

しかし見る側の立場になった場合、これらはどれほど意味をなすものなのでしょうか?

おそらくホームページに訪れた人のほとんどは製作にかけられた費用や労力を気にすることはありません。

「このホームページはお金がかかっているからこのお店で商品を買おう!」なんて発想はふつう生まれませんよね。多くの場合は製作者の自己満足で終わってしまうのです。

ホームページを見に来た人が一番求めている内容は「コンテンツ」であり、それらを迷うことなく閲覧できる「構成」なのです。

私も過去の製作事例においては「技術主義」の傾向が強くあり、複雑な機構を盛り込んでは全体的にごちゃごちゃしたホームページを作ってしまったことがあります。

例えば「カーソルを動かすとエフェクトがかかる」「何もしないでいると雪が降る」……といったものですね。

こうしたビジュアル的な要素は作り手からすると満足のいく出来映えだったのですが、肝心の訪問者にとっては正直「どうでもいい」機能のひとつだったのです。

こうした反省からホームページづくりを抜本的に見直し、デザイン、インターフェイス、操作性をシンプルにまとめることで訪問者に優しいレイアウトを実現しました。

シンプルさの追求とは品質を下げることではありません。品質は維持したまま、余分な部分だけを削り落とすのです。

LIVELAのホームページデザインは訪問者がより速く、より確実に、ストレスなく目的の情報にたどり着くことに特化した構成となっております。